リビングをワンランクアップさせる7つのアイディア
モデルルームへ行ったり、インターネットや雑誌を見たりするとき、「一見、普通のリビングなのに、なんだかおしゃれに見える!」そんなお部屋に出会うことってありますよね。いったい何がおしゃれに見せているのか、考えたことはありますか?今回は注文住宅のリビングの雰囲気をワンランクアップさせるアイディアを7つピックアップしてご紹介します。
アクセントウォールをつくる
手軽におしゃれな雰囲気を出せるのが、壁の一部の色や素材を変える「アクセントウォール」。キッチンの背面、テレビを設置する面などを張り分けるのが定番です。グレーやブラウンなど濃い色のアクセントウォールにすれば、落ち着いたリビング。ブルーやラベンダーなど爽やかな色にすれば、北欧風などナチュラルな雰囲気に。タイルや石のような素材感で変化をつけて、高級感を出すのもおすすめです。
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天井を木目にする
天井を木目にすると、木の美しさが際立ち重厚感、高級感がアップします。また自然素材を使うことで、よりくつろぎを感じ暖かい印象にもなります。
照明を工夫する
照明でお部屋に陰影をつけるのも、おしゃれなリビングにはかかせない演出です。こちらのリビングでは、窓際に木目の折り上げ天井を造作。その中に照明を仕込んで天井を照らす「コーブ照明」にしています。ホテルのような高級感があってステキですよね。
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天井の高さにメリハリをつける
リビング・キッチン・ダイニングの天井高に変化をつけるのも、おしゃれに見せるテクニックの一つです。こちらの写真では、リビング部分を吹き抜け天井にして開放的な空間に。キッチンは、少し低くして落ち着いた空間をつくっています。すべての天井を高くするのも良いですが、あえて低い部分をつくることで、よりリビングの開放感が際立ちますよね。
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勾配天井にする
勾配天井とは、屋根の斜めになった形状を活かして、傾斜をつけた天井のことです。平屋や2階リビング、上に他のお部屋のない1階リビングなどにつくられます。勾配天井をつくると高さがでて開放感がある空間に。斜めのラインがお部屋のアクセントにもなります。場合によっては、あえて梁を見せたり、飾り梁をつけたりするのもおしゃれです。
大きな窓をつくる
一般的な掃き出し窓の高さは180cm前後。もっと高さのある大きな窓をリビングにつくると、マンションではなかなか実現できないようなおしゃれな空間になります。自然光をたっぷりと取り込めるだけでなく、庭や遠くの景色を眺められるのもいいですね。大きな窓は暑さや寒さが気にならないよう、断熱性の高いものを採用されるとよいでしょう。
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リビング階段をアクセントに
家族の気配がよくわかるリビング階段ですが、階段自体のデザインをおしゃれなものにすれば、見た目のアクセントにもなります。おすすめは蹴込み板のないスケルトン階段や、スタイリッシュな鉄骨階段など、お気に入りのデザインを見つけてみてくださいね。
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まとめ
おしゃれな家具や雑貨を置いても、なんだか思ったような雰囲気にならず、生活感が出てしまう…賃貸マンションや建売住宅で暮らしていると、そんなお悩みを抱える方が多いです。
その大きな理由が、お部屋自体がおしゃれにつくられていないから。せっかく注文住宅を建てるなら、お部屋の形や天井の高さ、内装、照明といった、お部屋の雰囲気を決める部分をこだわってつくりましょう。
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