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住まいのコラム

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2020年8月6日

吹き抜けのある間取りで考えるべきこ と|建築事例も紹介

狭い土地や間口の狭い土地で、明るく広々とした空間をつくる方法の一つが、吹き抜けを設けること。吹き抜けは開放的な空間づくりに効果的ですが、注意したい点もあります。

今回は、吹き抜けのある間取りのメリットと、マイホームに吹き抜けを取り入れるときに考えるべきことについて解説。
実際の建築事例も写真付きでご紹介しますので、参考にしてみてください。

吹き抜けのある間取りのメリット

吹き抜けのある間取りのメリット

建築事例/もてなしの家

メリット1. 部屋が広く見える

吹き抜けをつくると、天井が高くなります。視線が抜けるため、部屋が実際の面積よりも広く見える効果が。吹き抜けにしたぶん2階の床面積は狭くなりますが、狭い土地でも広々とした印象の家にしたい方にはおすすめです。

メリット2. 部屋が明るくなる

吹き抜けのある間取りでは、よく2階部分や天井に窓を設置します。高い位置から光が入るので、部屋の奥の方まで明るくすることが可能。住宅密集地や奥行きの長い敷地など、採光をとりづらいケースにも向いています。

メリット3. 家族の気配が感じられる

上下階のコミュニケーションがとりやすいのも吹き抜けのメリット。1階から2階にいる家族の気配を感じることができます。家族のつながりをもたせた家をつくりたい方にも吹き抜けはおすすめです。

吹き抜けのある間取りで考えるべき3つのこと

吹き抜けをいざ住まいに取り入れるとなると、気になることも。
①寒さ対策、②照明計画、③メンテナンスの3つについて考えてプランニングしましょう。

1. 寒さ対策

吹き抜けで大空間をつくると気になるのが、冬の寒さです。「暖かい空気は上に、冷たい空気は下にいく」という性質により、床に近いほど寒くなりがち。高さのある空間では、特に寒さ対策が欠かせません。
まずは、壁・床・窓などの断熱をしっかりして、暖気が逃げないようにすること。そして、シーリングファンなどで暖めた空気を循環させることも大切です。

2. 照明計画

高さがある吹き抜けでは、普通の照明のみだと明るさが足りません。空間全体を一灯で照らすのは難しいので、ペンダントライトやスポットライトなど複数の照明を組み合わせるのが一般的です。シーリングファンを設置する場合、ファンの影がちらつく場合があるので、ファンと照明の位置関係もよく考える必要があります。

3. メンテナンス

2階部分の窓やシーリングファンの掃除、照明交換などのメンテナンスについても考えておきましょう。ロングモップや高圧洗浄機などを使って掃除するほか、専門業者に頼む方法も。業者に頼む場合、定期的なメンテナンス費用がどのくらいかかるかも把握しておく必要があります。

では、実際に吹き抜けでおしゃれな家づくりに成功した建築事例をご紹介します。プランニングの参考にしてみてください。

【建築実例①】吹き抜け+リビング階段の間取り

建築事例/開放感を手に入れた平屋

居住スペースをワンフロアにまとめて機能性を高めた「平屋」をベースに、吹き抜けとリビング階段で開放感をプラスした間取りです。写真左手に窓をたくさんつくり、景色と光を楽しめる家になりました。

ジェイイズムは外断熱+内断熱の「ダブル断熱」と、高性能トリプルガラス窓を用。暑さや寒さの影響を受けにくく、快適な暮らしが実現できます。

吹き抜けとリビング階段は相性抜群。子供が帰ってきたときや出かけるとき、必ずリビングを通ることに。家族で顔を合わせる機会が増え、家に誰がいるか把握しやすくなります。

【建築事例②】吹き抜けで開放感を演出したリゾートホテル風 の家

建築事例/リゾートライフの家

南国のリゾートホテルをイメージしたこちらの家では、リビングの上に大胆に吹き抜けを設置。吹き抜けからの自然光と風が気持ちよく、ゆとりあるリゾート空間になりました。

吹き抜けは、2階の廊下へとつながっています。壁ではなく柵になっているので、2階から1階リビングを見下ろすことが可能。1階と2階のつながりが生まれ、家族の気配が感じられる間取りになっています。

【建築実例③】天井高に変化をつけたLDK

建築事例/もてなしの家

リビング・キッチン・ダイニング・小上がりの畳スペース・玄関が一体となった1階。高い住宅性能で、快適に過ごせる広いスペースが実現しました。

一見、普通の天井高に見えますが、ソファのある場所だけ吹き抜け構造に。天井の高さに差をつけたことで、吹き抜け部分は開放的に、和室やダイニングは落ち着いた雰囲気になっています。

一般的な窓の約2倍の高さがある大開口から、自然光がたっぷりと入るリビング。天井を高くしたぶん、実際の面積以上に広く感じます。

ソファ背面のグレーの壁の上部には、壁面を上向きに照らすライトを設置。屋根の勾配を利用した斜めの「勾配天井」にも陰影ができて、印象的な空間になりました。

まとめ

吹き抜けをうまく取り入れると、狭い土地や採光の取りにくい土地でも、明るく開放感のある空間をつくることができます。寒さ対策や照明計画、メンテナンスについてもしっかり考えて、デザイン性と機能性を両立した住まいをつくりましょう。

ジェイホームでは、吹き抜けを取り入れた注文住宅を多数取り扱っています。吹き抜けのある間取りにご興味のある方は、ぜひ建築実例をご覧ください。

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