『ある夫婦の葛藤』 2014.05.15
ほとんどブランド品に興味のない夫婦がいました。特に奥様は自分で買う事もなく、価値を理解する
事も出来ずに、いつもシマムラやリサイクル店で
掘り出し物を見つけては喜んでいました。
そんな夫婦に、ある事件が起きたのです…
主人が海外旅行で初めて奥様に、あのヴィトンを
おみやげに買ってきたのです。大きな立派な箱で、
それはそれは、いかにも高級な感じの包装です。
興味はないと言っても、やはり奥様も女性なので
ワクワクしながら開けたそうです。奥様はこの箱の
大きさと重さは、ほぼ間違いなくバックだろうと感じ
しかも、相当高級なものだろうと期待したそうです。
ところが、開けてみると…
奥様:…これは…ブーツ???
主人:いや、長くつ。 ゴム製の。
いやぁ~驚いたよ!ヴィトンってすごいな、
長くつまであるんだぜ!
ワークマンなら2千円で買えるのに、
ヴィトンのマークがあるだけで6万円だぜ!
奥様:…これをどうしろと?…なぜ、おみやげに?
主人:雪かきの時に履いたらセレブだろ!
歩くとヴィトンの足跡も付くんだぜ!!!
奥様:…よくわからない…しかも、今は春…
主人は慣れないブランドを買い、
奥様は慣れないブランドのプレゼントを貰った、
感動の一コマ。。。
ちなみに、夫婦のイニシャルは… i