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住まいのコラム

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2021年2月9日

高齢になっても暮らしやすい住まいのポイント

高齢になっても暮らしやすい住まいのポイント
家というのは一度建てると、長い間暮らしつづけるものです。ご自身が年をとるだけでなく、親との同居や介護、新しい命の誕生などのシーンがめぐってくることもあります。「まだまだバリアフリーなんて早いよ」と思われるかもしれませんが、高齢になってから暮らしやすいということは、子どもから大人まで、誰もが安全で快適に暮らせる家ということです。今回は年をとっても暮らしやすい家を建てるために意識しておきたいポイントをご紹介します。

メインの居住スペースをワンフロアに

メインの居住スペースをワンフロアに
やはり年をとってくると、階段の上り下りは辛くなってくるもの。「夫婦2人暮らしになると、2階はほとんど使わなくなった」なんて話もよく聞きますよね。

生活スペースがワンフロアになる平屋づくりの家は、やはりシニアになってからの生活を考えると安心。階段で転倒してしまう危険性もなく、家事も住宅のメンテナンスもしやすく快適です。

ただし、平屋にするにはある程度の土地の広さが必要。今は広さ的に2階もつくりたいとのことでしたら、キッチン・お風呂・トイレ・居間・寝室といったメインの居住スペースだけでも1階にまとめておくと安心です。

家事しやすい工夫で生活の質を下げない

家事しやすい工夫で生活の質を下げない
年をとると、疲れやすくなったり細かな作業がめんどうになったりするケースもあります。

「重たい洗濯物を2階へ運ばなければならない」「キッチンや浴室のお掃除がたいへん」など家事のしづらい家では、よけいにおっくうに。掃除しやすいIHコンロ、汚れのとれやすい浴室やトイレ、使いやすいキッチン収納など工夫しだいで、年をとっても生活の質を下げずに暮らせます。

お風呂はお掃除しやすく安全な場所に

お風呂はお掃除しやすく安全な場所に
お風呂はすべって転倒するなど、事故の多い場所。年をとってから転ぶと大ケガや寝たきりにもなりかねませんので、安全対策をきちんとしておきましょう。

浴室の床はすべりにくい素材に。浴槽のまたぐ部分が低いものだと、お子さまからシニアまで入浴しやすいです。浴室の入口は、脱衣所側に水がいかないように段差がついていることが多いものですが、上の写真のように段差がなくフラットなタイプもあります。

手すりもしくは下地をつけておく

手すりもしくは下地をつけておく
「今はまだ手すりは必要ないから、必要になったときにつければ良いよ」と思われるかもしれませんが、実は新築のときにこそ考えておきたいのです。なぜなら、手すりはどこにでも取り付けできるわけではないから。

お家の壁をたたいてみると、「コンコン」と中が空洞になっているような音が響くところがありますよね。そういった場所は空洞になっているので、手すりをとりつけようと思っても、ビスがきかずに外れてしまいます。

新築される際には、将来的に手すりをつけたい部分には、壁に手すり用の補強下地をいれておくのがおすすめです。いざ手すりをつけるリフォームをしようとするとき、大がかりな工事が必要なくなります。

外出しやすい玄関アプローチに

外出しやすい玄関アプローチに
今は気にならない玄関アプローチの段差も、年をとったり車いすになったりすると外出の機会を減らしてしまうかもしれません。スムーズにおでかけできれば、毎日のおでかけのハードルが下がり楽しく暮らすことができるでしょう。

玄関スロープはスペースが必要なので、家づくりの段階でつくっておくか、広さを確保しておくのがおすすめです。高齢の方だけでなく、妊婦さんやお子さんにとっても使いやすいお家になりますよ。

高気密高断熱の家でヒートショックを防止

高気密高断熱の家でヒートショックを防止
ヒートショックとは、急激な温度差によって血圧が上下して起きる健康被害のこと。脳卒中や心臓マヒなど大きな病につながったり、めまいや失神で転倒してケガしてしまったりすることがあります。古い家のように廊下やトイレ、脱衣所が寒いと、ヒートショックの危険が。新しく家を建てるなら、気密と断熱をしっかりして、家のなかでの温度差を解消しましょう。

まとめ

家の寒暖差がなくて、家事やお掃除がラクで、よけいな段差やすべりやすい床がない…そんな「シニアになってからも暮らしやすい家」は実は「誰にとっても暮らしやすい家」でもあります。はじめからバリアフリーや安全を意識して家を建てておくと、若いうちの生活もストレスフリーに。小さな子どもや妊婦さんが遊びにきたときも安心なお家になりますよ。

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