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住まいのコラム

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2020年8月19日

注文住宅のキッチンの選び方

注文住宅で「こだわりたい」という方が多い場所の一つがキッチン。家事の中でも特にキッチンに立つ時間は長いので、キッチンが使いやすいとそれだけ家の満足度も高くなります。

今回は4種類のキッチンの特徴やメリットデメリットを解説します。それぞれ比較しながら、注文住宅のキッチン選びの参考にしてみてください。

キッチンの種類

キッチンにはさまざまなレイアウトがありますが、ここでは大きく分けて「アイランドキッチン」「ペニンシュラキッチン」「対面式I型キッチン」「独立型キッチン」の4種類を紹介します。

アイランド・ペニンシュラキッチン

アイランド・ペニンシュラキッチン

アイランドキッチンとは「島」のように、周りが壁に面していない独立したキッチン。見た目もおしゃれで、憧れをもつ人も多いキッチンのひとつです。ペニンシュラキッチンは「半島」のように、左右どちらか一方が壁にくっついているキッチン。従来の対面キッチンよりも カウンターの奥行きが広いものが多く、椅子を並べてバーのような空間にすることもできます。

メリット
アイランドキッチンのメリットは何と言っても動線の良さと開放感。キッチンのまわりをぐるっと一周歩けるため、食事の準備や片付けがスムーズです。さまざまな方向から使えるため家族でいっしょに料理をする時や、ホームパーティーにも適しています。

ペニンシュラキッチンのメリットは、開放感はありつつ、アイランドキッチンほど広いスペースがいらないこと。レンジフードを壁側に取り付けられるため、レンジフードの種類の選択肢も増えます。

デメリット
アイランドキッチンのデメリットは、キッチンの両側に空間が必要となり、広いスペースが必要なことです。また、天井から吊るすタイプのレンジフードを選ばなければならないため、選択肢が限定されます。

ペニンシュラキッチンのデメリットは、アイランドキッチンと比べてどうしても開放感が落ちてしまうこと。またアイランドキッチンと同様、手元が見えやすいため、調味料や調理道具をすっきりしまえるよう、収納に工夫が必要です。

対面式I型キッチン

対面式I型キッチン

対面I型キッチンは、シンクからコンロが一直線のキッチン。ペニンシュラと似ていますが、作業台の前にカウンターや腰壁があることで、手元を隠すことができます。

メリット
対面I型キッチンのメリットは、何といっても腰壁。料理をしながらリビングを見渡すことができますが、生活感が出がちなキッチンの手元はリビング側から見えにくくなっています。腰壁部分にはコンセントをつけられるため、調理器具を使う時にも便利です。

カウンターの上にお皿を置いたり、好きな小物をディスプレイすることも。また、ペニンシュラやアイランド型に比べると価格も抑えられます。

デメリット
対面I型キッチンの横幅を広くすればするほど、動線が悪くなってしまうことがデメリットのひとつです。また、開放感やデザイン性では、アイランドキッチンやペニンシュランキッチンに比べると物足りなく感じることも。

独立型キッチン

独立型キッチン

独立型キッチンとは名前の通り、他の部屋から独立したスペースに作られるキッチンです。

メリット
独立型キッチンのメリットは、煙や料理の匂いがリビングやダイニングに届きにくいこと。また、壁に囲まれている空間のため、収納スペースを多く取り入れることができます。さらに、急な来客時にキッチンを隠せるのもメリットのひとつです。

デメリット
キッチンからリビングが見えにくく、小さなお子さんの様子を見ながら料理したり、家族とコミュニケーションをとったりしづらい点がデメリットです。対面式キッチンに比べると、配膳や片付けの動線が少し長くなる傾向にあります。

使いやすいキッチンのために考えたいポイント

注文住宅で使いやすいキッチンにするためには、キッチンの種類以外にも考えることがいくつかあります。

ポイント1.ダイニングテーブルとの関係

ポイント1.ダイニングテーブルとの関係

写真のように、対面キッチンの横にダイニングテーブルを置くと、ちょっとした調理器具を置いておくのにも便利です。料理の配膳や片付けの移動距離も短くなります。

一方、お子さんがダイニングテーブルで宿題をするような家庭の場合、対面キッチンの横ではなく前側にテーブルを置くと、料理中でも視界に入りやすくなります。

ポイント2.キッチンからの視界

ポイント2.キッチンからの視界

キッチンからの見渡して、お子さんが遊ぶスペースや階段が見えるのかどうか。家族とコミュニケーションを取りやすい位置なのかも注目したいポイントです。

反対に独立性が高くなると、キッチンを片付けていない時に来客があったとき、さっと扉を閉めて隠すことができます。自分のペースで料理に集中したいという方にも、独立性の高いキッチンが向いているでしょう。

ポイント3.動線

ポイント3.動線

お風呂場や脱衣所などの水回りや、2階と行き来しやすい動線についても考えましょう。写真は、キッチンの横に洗面所があるタイプ。水回りが一直線上にあり、料理や洗濯、お風呂の掃除など、複数の家事が短い移動距離でおこなえます。また、リビング階段をキッチンの近くに置くことで、2階の部屋との行き来もスムーズになるでしょう。

ポイント4.収納スペース

ポイント4.収納スペース

家電や食器を収納するスペースにゆとりがあると、キッチンがすっきり片付き、作業にもゆとりが生まれます。最近は吊戸棚を設けず視界を広げて、背面やパントリーなどで収納スペースを確保しているケースも増えています。収納スペースは十分な広さをとることはもちろん、使い勝手の良い「高さ・奥行き」も考えて設置することが大切です。

まとめ

注文住宅でのキッチン選びは、ライフスタイルや空間にあったものをセレクトする必要があります。各キッチンのメリット・デメリットを踏まえて、家族の希望に合ったタイプを取り入れましょう。

ジェイホームでは、家事がしやすく、デザイン性にも優れた家づくりを応援。家族のライフスタイルに合わせた間取りをご提案させていただきます。

ホームページ上で建築事例も公開しておりますので、ジェイホームの家づくりにご興味をもたれた方はぜひご覧ください。

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