家の第一印象を決める!注文住宅の玄関をおしゃれにするポイント
お客様がいらっしゃったとき、その家の印象を大きく左右するのが玄関です。玄関が雑然としていると、あまり第一印象としては良くないですよね。新築住宅を建てる際にはリビングやキッチンに意識がいく方が多いと思いますが、ぜひ玄関のインテリアにもこだわってみましょう。
【ポイント1】全体のイメージを決める
まずは理想の玄関のイメージを膨らませましょう。インターネットや雑誌でイメージ写真を探したり、ご家族で「こんな玄関にしたいよね」とお話しされたりしてみてください。
すっきりとシンプルに
モノトーン(白・黒・グレー)や、アースカラー(ベージュ・ブラウン)でまとめると、大人っぽいシンプルな玄関に。すっきりとして見えて、飽きもきにくいです。シンプルだからこそ、殺風景にならないように素材感へこだわることが大切。光沢感のあるタイルやガラスなどを使うとモダンな印象に、木材のようなナチュラルな素材を使うと温もり感が演出できます。
落ち着きのある和スタイル
落ち着いた雰囲気を出したいなら、和の要素を取り入れるのもおすすめ。来客をもてなすのにぴったりの、風格ある玄関になります。木や和紙といった自然素材、和のデザインの引き戸などを使うと和風の玄関に近づけることができます。日本庭園をイメージして、坪庭や植栽を取り入れるのもおすすめです。
【ポイント2】玄関をスッキリさせる収納
玄関の印象を良くするには、雑然とした物をスッキリと片付けることが必要不可欠です。玄関に置くものは靴だけではなく、ご家庭によってはベビーカーやアウトドアグッズなどかさばる物を置かれることも多いもの。たたきに物が散乱しないよう、玄関には適切な収納スペースを設けましょう。
カウンター収納
玄関に収納するものが靴くらい…という方は、床から腰の高さくらいまでのカウンター収納で十分かもしれません。棚の上に物を置けるので、小物やお花などおしゃれに飾れるという楽しみもあります。
壁面収納
カウンタータイプより収納量が多くとれるのが、床から天井まである壁面収納です。手持ちの靴が多い方、マスクやレイングッズなどもスッキリと収納したい方におすすめ。玄関が広ければ問題ありませんが、狭い場合は圧迫感がでないかよく考えましょう。
シューズクローク
ベビーカーやアウトドアグッズ、ゴルフバッグ、掃除用具などかさばる物を収納したい方には、さらに大容量のシューズクロークという選択肢も。コートやカバンを置けるようにすれば、リビングに脱ぎっぱなしに…なんてことも防げます。資源ゴミを収集日まで保管しておく場所として使われる方も多いですよ。
【ポイント3】アクセントをつける
玄関のおしゃれ度をワンランク高めるには、窓や照明などでアクセントをつけるのが有効。玄関に入ったときの第一印象をアップさせます。
照明
同じインテリアでも、照明演出にこだわるかどうかで印象はかなり違ってきます。個性的なデザインの照明を選んだり、壁面に飾った絵画を照らしたり。靴箱や上がり框(かまち)の下に間接照明を設置するのもおしゃれです。
窓
窓をつくると、暗くなりがちな玄関を明るく開放的に。また外の景色を絵画のように切り取って見せるという使い方もできます。玄関へ入ったときに、窓から中庭の美しい植栽へ視線が向かうなどお客様をもてなす玄関にふさわしいスタイルです。
玄関ドア
玄関ドアの色やデザインにもこだわってみましょう。白い壁に濃い色のドアを選ぶだけでも、立派なアクセントになります。玄関ドアは室内からだけでなく、屋根や外壁とのコーディネートも考えて選びましょう。
まとめ
玄関というコンパクトな空間だからこそ、少しの工夫でグンとおしゃれに見せることができます。ぜひ「ただの入口」にせずに、内装や建具にこだわって家の第一印象をアップさせる空間にしましょう。Jhomeでもさまざまな事例をご用意しておりますので、参考にされてください。
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