住まいのコラム

おしゃれな住宅雑誌で、「スキップフロア」の家を見たことがありませんか？スキップフロアは、おしゃれなのはもちろん、たくさんのメリットがあります。今回の記事では、スキップフロアの魅力と、失敗しないための注意点をご紹介します。また、スキップフロアと似ているロフトとの違いも解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

スキップフロアとは、床の高さをずらすことで空間を分けていくスタイルです。壁や扉で仕切るより、開放感を演出できます。たとえば2階建の家なら、1階と2階のあいだに、中二階のようなフロアができるイメージ。平屋にスキップフロアを取り入れるのも、縦空間をうまく使うアイデアです。

縦空間をうまく使い、立体感のある家になると、普通の平屋や2階建ての家とは少し違った雰囲気になるため、おしゃれに感じられます。写真の事例のように、ダイニングから数段低くなっているリビングは落ち着いた気分を味わえますよ。

一方、ロフトとは、部屋の一部を二層にした空間。ロフトは、屋根裏や上部空間などのデッドスペースを、収納やお子さんの遊び場などに有効活用できます。スキップフロアとは、違うものです。

それでは、スキップフロアを取り入れるメリットを見ていきましょう。

スキップフロアを取り入れると、家族がゆるやかにつながります。フロアの段差でうまく空間を仕切るため、家族がお互いの気配を感じやすいからです。

それぞれが趣味のことをしたり、たまにテーブルに集まってお茶したりと、近すぎず遠すぎず、ほどよい距離感で過ごせるでしょう。

段差で仕切るスキップフロアは、段差を心配される方もいるかもしれません。しかし、スキップフロアの家では、少しずつ階層をずらしているため、段差を小分けにできるのがメリットとも考えられます。

たとえば、1階から2階へと続く一直線の階段は、一度転ぶと止まるところがなく危険な面がありますが、スキップフロアの家では一箇所ごとの段差数が少ないからです。家事で頻繁に行き来するところには段差を作らないといった工夫で、段差への心配を減らしましょう。

スキップフロアを取り入れると、空間を有効活用できます。たとえば、階段の下のスペース。収納スペースとして使ったり、子どもの遊び場や寝室にしたり、といったアイデアがあります。

また、別のアイデアとして、リビングと段差をつけたスペースに机を置けば、家族の気配を感じられるワークスペースやお子さまの勉強スペースにもできます。空間を立体的に使えるので、縦方向にのびやかで広々とした印象になるのがスキップフロアのメリットです。

スキップフロアを取り入れる際は、注意したい点がいくつかあります。快適な家づくりのために、必ずポイントを押さえましょう。

スキップフロアは大きく開放的な空間で、のびのびと過ごせます。しかし、その分性能にこだわる必要があります。断熱性や気密性が低いと、広い空間では空調が効きにくくなってしまうからです。

必ず、「高気密・高断熱」にこだわったハウスメーカーに依頼することをおすすめします。スキップフロアの魅力を感じながら、夏は涼しく、冬は暖かい快適な生活を送ってください。

スキップフロアは、一般的な平屋や二階建の家より、構造が複雑になります。スキップフロアに興味のある方は、スキップフロアの施工実績がある会社に相談しましょう。

慣れていない会社に頼むと、「スキップフロアを作る」ことだけが目的になってしまう恐れも。使い勝手が悪くなったり、思っていたのと違ったりということにもなりかねません。「スキップフロアで、どのような暮らしをしたいか」が大切なポイントです。お客様のマイホームの夢を実現できる会社を選びましょう。

Jhome は、スキップフロアの施工実績があります。家事動線も考え抜かれた、スキップフロアの家のモデルハウスで、ぜひ立体感や開放感を体感してみてください。

「スキップフロアって、どんな感じなんだろう？」
「せっかくのマイホーム、いろんな選択肢を見てみたいな！」

少しでも興味を持たれた方は、まずはお気軽にモデルハウスへ遊びに来てくださいね！
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＞＞YouTube　スキップフロアの家｜十和田モデルハウス #1 キッチン編
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