毎日が充実!「趣味を楽しむ家」のアイディア
せっかく注文住宅を建てるなら、自分たち家族にぴったりの家をつくりたいですよね。趣味に没頭できる空間をつくると、毎日生き生きと楽しく暮らすことができます。今回は「趣味を楽しむ家」のアイディアをご紹介します。
大切な車やバイクが見れるガレージのある家
大切な車やバイクを眺めながら暮らしたい・・・そんな方には、ビルトインガレージはいかがでしょうか。お部屋との間に室内窓をつくれば、家の中からいつでも車やバイクを眺めることができます。雪や雨から愛車を守ることもでき、いたずらや盗難防止にもなりますよ。
ガレージを広めにつくれば、愛車の整備をする作業場所にも。アウトドアグッズをしまったり、DIYをしたりする空間としても使えます。
広い庭がなくても趣味を楽しめる空間を
せっかく一戸建てに住むなら、庭などの屋外空間も楽しみたい。しかしなかなか広い庭がとれない、庭はお手入れが大変、寒い冬はなかなか屋外に出られない・・・などの悩みもありますよね。
そんなときには、土間やインナーテラスなど、室内と屋外のいいところどりをした空間をつくってはいかがでしょうか。ハーブなどのガーデニングを楽しんだり、お子様の遊びスペースにしたりと、ゆとりを感じられる空間になりますよ。
本の世界にひたれる読書スペースのある家
読書、音楽、映画・・・室内で楽しむ趣味も数多くありますよね。せっかく注文住宅を建てるなら、読書スペースをつくったり、隠れ家のような映画鑑賞部屋を設けたりすると、満足度がぐっと高まります。
読書が趣味という方は、たくさんの本を収納できる書棚を。読書スペースは上の写真のように日向ぼっこできる窓際でも良いですし、1人で落ち着いて読みたいという方は秘密基地のような書斎をつくるのも良いですね。
コンパクトな空間でも趣味を楽しめる家
「うちは狭いから趣味の部屋をつくるのは難しいな」コンパクトな土地だと、趣味の空間をつくるゆとりはないと諦めがち。しかし廊下や踊り場のようなデッドスペースを活用すれば、趣味の空間を持てるかもしれません。上の写真では、階段をのぼった先のホールに、趣味の釣り道具がしまえるスペースをつくりました。
個室をつくるのが難しくても、リビングや寝室などの一角に、趣味のスペースをつくれることも。大工さんの造作で家具をつくれば、ちょっと空いたスペースにぴったりのサイズでデスクなどを設けることもできますよ。
隠れ家のような居心地いい空間「ヌック」
小さな頃、押し入れの中で寝てみたり、ダンボールで小さな家をつくっておもちゃを持って入ったりと、「狭い場所だから落ち着く」という経験をしたことはありませんか?そんな方におすすめしたいのが「ヌック」。スコットランドでうまれた、「こじんまりとした場所」のことです。
例えば上の写真のように、リビングから少し階段を上がったところにヌックをつくれば、大人も子どももちょっとこもって作業ができるスペースに。こもり感はありながらも、リビングにいる家族の気配がほどよく感じられる空間になっています。ヌック以外にも、ロフトをつくるなどさまざまな方法があるので、設計士と相談しながら考えましょう。
まとめ
自分たちの好みや生活に合わせて間取りをつくれるのが、注文住宅のいいところ。今までの賃貸マンション暮らしでは難しかった趣味のスペースも、新しいマイホームでは持てるかもしれません。昨今、おうち時間をすごすことも増えたので、家にいながらめいっぱい趣味の時間や家族の時間を楽しめる家をつくりませんか?ベストなプランのつくり方は、趣味の内容や敷地条件によってさまざまなので、ぜひ設計士に希望を伝えてみてくださいね。